問題Ⅲ 次の(1)から(5)の文章を読んで、それぞれの問いに対する答えとして最も適当なものを1234から一つ選びなさい。(1)「男は仕事、女は家事と育児」という役割分担が伝統的家族の形態であると思い込んでいる人間が多いが、実態は違う。そうした役割分担は、近現代の産業化と都市化がつくりだしたものである。上層の(注1)武家や(注2)公家の家族は、伝統的家族の典型ではない。庶民の家族の場合、(注3)生業を維持するために男と女が協力して働くのがあたりまえであった。(注1)武家:武士の家(注2)公家:天皇家に仕えていた家(12世紀頃始まった制度) (注3)生業:暮らしを支えるための仕事
A. 近現代に入ってから、男女が協力して働く家族形態が、武家や公家から庶民に広まっていった。
B. 近現代より前は、男女が協力して働き、生活を維持するのが庶民の典型的な家族形態だった。
C. 産業化と都市化が始まる前から、庶民の間では男女分業が典型的な家族形態だった。
D. 産業化と都市化によって、武家や公家にも男女分業の家族形態が広まっていった。
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( )小张是某烟草专卖局的市场监管员,在市场检查工作中,将《烟草专卖法》的相关内容制作成图文并茂的小册子发放给辖区内的零售户,小张的做法实际上就是一种法制宣传。
A. 对
B. 错
心迷走神经对心脏的作用是抑制的。
A. 对
B. 错
(2)1996年の衆議院選挙の投票率はついに60%をきった。2000年には62%に戻したが、それでも40%近くの人が投票に行っていない。しかし逆にいえば60%近い人は、投票所までわざわざ行った、どうしてだろう。投票することの(注1)メリッドは、自分が最も好ましいと思う候補者に投票して、その候補者が当選することである。でも、自分の1票で結果が変わる確率はずいぶんと低い。人が投票に行くのは、自分の投票の結果好みの候補者が当選するからではなく、投票に行ったのだということによって満足を得られるからだと考えしかない。人は学校での教育やマスコミを通して、選挙に参加することが正しいことだと教えこまれていく。人々は自分が労力を使って投票に行く「費用」と投票の結果得られる狭い意味での「(注2)便益」を単純に計算して行動しているのではなさそうである。 (北山俊哉真渕勝久米郁男「はじめて出会う政治学【新版】」による)(注1)メリット:利点 (注2)便益:都合が良く利益のあること
A. 学校教育やマスコミによって、選挙に参加することの正当性を教えられてきたから
B. 投票率が低下している時には、1票でも重要な役割を果たすと教えられているから
C. 選挙の度に投票率が下がっていくのを見て、それをなんとか抑えたいと思うから
D. 自分が最適だと思う候補者が当選すれば、社会がもっと良くなると思うから