問題11 次の(1)から(3)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1234から一つ選びなさい。(1)日本の大学生はコピーをとる機会が多い。コピー代は大抵1枚10円で、決して高くはない。けれども、枚数が多いため、大学生にとってはそれなりの負担になる。コピー代が安くすめば、もう少し余裕のある学生生活が送れるかもしれない。このような事情を実感していた①大学生たちが5人集まって、無料でコピーがとれるコピー機を大学に設置する会社を始め、好評を得ている。では、彼らはどうやってコピー代を無料にしたのか。それは、企業からの広告料を利用しようというデから始まった。仕組みはこうだ。まず、この会社は広告を出してくれる企業を募集し、広告料をもらう。そして、その企業の広告をコピー用紙の裏面に印刷し、大学に設置した無料コピー機にセットする。学生がこのコピー機を使うと、コピー用紙の表には学生のとったコピーが、裏には企業の広告が載る。つまり、コピー用紙が企業の広告にもなるというわけだ。この会社は、このようにして得た広告掲載料を、無料コピー機の経費にあてているのだ。この仕組みは、広告を掲載する企業にとっても②利点がある。学生向けの広告を、学生に対してのみ効果的に出せるのだ。ちらしと違って読まずに捨てられることのないコピー用紙なら、学生が広告を見る可能性が高い。実際に若者向けの商品を主力とする多くの企業が広告を載せているという。学生のデを生かしたこのような会社は、今後も増えていくだろう。 ②利点とあるが、この文章からわかる企業にとっての利点は何か。
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問題12 次のAとBは学校での勉強について書かれた文章である。AとBの両方を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1234から一つ選びなさい。A 将来、有効となる能力とは、「理解力」「想像力」「表現力」の三つです。数学や外国語、歴史、理科など、さまざまなジャンル(注1)、要するに別角度からのプローチ(注2)を経て、この三つの力を養うのが勉強の本質(注3)なのです。人生におけるほとんどの仕事は、この能力によってなされます。あるいは、子どもが成長して、大きな困難にぶつかったとしても、この能力が養われていれば、上手に克服することができます。 さらに、この能力は、小金を稼ぐためにのみ役立てるべきではありません。社会に貢献し、人類が進歩するための貴重な一助となるためにこそ、能力を高めなければならない、とそこまで言ってやると、子どもの目は断然と(注4)輝き始めます。 (鈴木光司『なぜ勉強するのか?』による)B 社会はわからないことだらけだ。そんな社会で生きるために大事なことは、わからなくても簡単にあきらめないことだ。簡単にあきらめない能力を養うためにどうしたらいいか。実は、この能力を養うために人は社会に出る前に勉強をしているのだ。勉強するとわからないことに出会える。わからないからこそ勉強するのであって、初めからわかっていたら勉強しようという気も起きない。社会人になった今では数学も歴史も、習ったそのままの知識は忘れ去ってしまったが日常生活には特に困ってはいない。しかし、わからないことにチャレンジし、わかるようになるまであきらめずに勉強するという姿勢は、今も役に立っている。注1)ジャンル:ここでは、科目 (注2)プローチを経て:プローチによって (注3)本質:ここでは、いちばん大切なこと (注4)断然と:ここでは、必ず AとBで共通して述べられていることは何か。
下列情形中,不构成玩忽职守罪的是( )。
A. 负有管理职责的国家机关工作人员发现他人非法从事天然气开采、加工等违法活动而不予查封、取缔,致使国家和人民利益遭受重大损失
B. 某外汇管理部门工作人员在外汇管理工作中严重不负责任,造成大量逃汇,致使国家利益遭受重大损失
C. 某国有工厂负责人随意决定将某贵重设备堆放在露天,由于雷天起火将该设备烧毁,造成了重大经济损失
D. 某市财政局局长因不正确履行财务监管职责,票据、印鉴管理混乱,导致大额现金被提走,给国家利益造成重大损失
(2) 心理学者で立正大学特任講師の内藤誼人さんも、就寝(注1)直前の勉強を勧める一人。では、日中の勉強は無駄が多いだけかというと、そんなことはありませんと内藤さん。眠る前以外にも、記憶をするのに効率的(注2)な時間帯があることが分かっているそうです。以前、メリカの教育心理学者が、小学5、6年生を対象に、記憶力や理解力が時間帯によってどう変わるかを調べる実験を行ったことがあります。その結果、計算や暗記などの作業効率は、午前10時と午後3時くらいがピークでした。午前8時の成績を100とすると、同10時に160まで上昇。その後、午後1時に98まで下がり、同3時には103に上がるという曲線を描いたそうです。午前と午後に一度ずつ効率の上がる時間帯に、最も集中して勉強すれば効果的。もちろん個人差はあるので、自分のリズムをきちんと把握(注3)し、ノッている(注4)時間帯を見つけることが大切です1日に5時間勉強し、1時間に50個ずつ覚える。そんなやり方は、非効率極まりない(注5)。絶好調(注6)の時間帯に2倍のノルマ(注7)を課し、それ以外は軽く流す。タミングをとらえた勉強法が、記憶力を高めるのです。能率の波は、自分で意識的にコントロールすることもできる。自分が勉強する時間帯に、最も頭の働きが良くなるよう習慣づけられればベストと内藤さん。タミングを待つだけではなく、自分から作り出す“攻めの姿勢”が求められるのです。(読売新聞2011年11月18日付朝刊による)日中の勉強は無駄が多いだけかというと、そんなことはありませんと内藤さん。眠る前以外にも、記憶をするのに効率的(注2)な時間帯があることが分かっているそうです。 以前、メリカの教育心理学者が、小学5、6年生を対象に、記憶力や理解力が時間帯によってどう変わるかを調べる実験を行ったことがあります。その結果、計算や暗記などの作業効率は、午前10時と午後3時くらいがピークでした。 午前8時の成績を100とすると、同10時に160まで上昇。その後、午後1時に98まで下がり、同3時には103に上がるという曲線を描いたそうです。 午前と午後に一度ずつ効率の上がる時間帯に、最も集中して勉強すれば効果的。もちろん個人差はあるので、自分のリズムをきちんと把握(注3)し、ノッている(注4)時間帯を見つけることが大切です 1日に5時間勉強し、1時間に50個ずつ覚える。そんなやり方は、非効率極まりない(注5)。絶好調(注6)の時間帯に2倍のノルマ(注7)を課し、それ以外は軽く流す。タミングをとらえた勉強法が、記憶力を高めるのです。 能率の波は、自分で意識的にコントロールすることもできる。自分が勉強する時間帯に、最も頭の働きが良くなるよう習慣づけられればベストと内藤さん。タミングを待つだけではなく、自分から作り出す“攻めの姿勢”が求められるのです。 (読売新聞2011年11月18日付朝刊による) (注1)就寝:寝ること(注2)効率的な:ここでは、効果が上がりやすい(注3)把握する:ここでは、つかむ (注4)ノツている:ここでは、調子が良い(注5)~極まりない:非常に~だ(注6)絶好調の:非常に調子が良い(注7)ノルマ:ここでは、しなければならない勉強の量 この文章によると、効果的な勉強法とはどのようなものか。
問題12 次のAとBは学校での勉強について書かれた文章である。AとBの両方を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1234から一つ選びなさい。A 将来、有効となる能力とは、「理解力」「想像力」「表現力」の三つです。数学や外国語、歴史、理科など、さまざまなジャンル(注1)、要するに別角度からのプローチ(注2)を経て、この三つの力を養うのが勉強の本質(注3)なのです。人生におけるほとんどの仕事は、この能力によってなされます。あるいは、子どもが成長して、大きな困難にぶつかったとしても、この能力が養われていれば、上手に克服することができます。 さらに、この能力は、小金を稼ぐためにのみ役立てるべきではありません。社会に貢献し、人類が進歩するための貴重な一助となるためにこそ、能力を高めなければならない、とそこまで言ってやると、子どもの目は断然と(注4)輝き始めます。 (鈴木光司『なぜ勉強するのか?』による)B 社会はわからないことだらけだ。そんな社会で生きるために大事なことは、わからなくても簡単にあきらめないことだ。簡単にあきらめない能力を養うためにどうしたらいいか。実は、この能力を養うために人は社会に出る前に勉強をしているのだ。勉強するとわからないことに出会える。わからないからこそ勉強するのであって、初めからわかっていたら勉強しようという気も起きない。社会人になった今では数学も歴史も、習ったそのままの知識は忘れ去ってしまったが日常生活には特に困ってはいない。しかし、わからないことにチャレンジし、わかるようになるまであきらめずに勉強するという姿勢は、今も役に立っている。注1)ジャンル:ここでは、科目 (注2)プローチを経て:プローチによって (注3)本質:ここでは、いちばん大切なこと (注4)断然と:ここでは、必ず 勉強することについて、AとBはどのように考えているか。